田辺産婦人科
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第11回

そろそろ風邪やインフルエンザが流行る季節になってきました。
妊娠していない時には熱がでれば解熱剤、インフルエンザになればタミフルと、何の躊躇もなく薬を服用できます。
また極端な話、じっと寝込んで回復をまてばいいわけです。

しかし、妊婦になると薬が限られてきます。
母になると寝込んでいられない日常の生活があります。

先ずは予防が第1 
@ よく言われることですが、うがい・手洗いです。
A 部屋の湿度
乾燥はウイルスの好きな環境です。

アロマテラピーを利用して・・加湿器に精油をいれて
妊娠中に使用してはいけない精油もあるので、どれでもいいという訳にはいきません。無難なところでは、ティーツリー、ユーカリ、フランキンセンスといったところでしょうか。
妊娠中は精油の滴数は控えめに。
ただし、雑貨屋さんで売っているようなオイルは使わないでください。
ちゃんとした専門店で、きっと「えっ高い!」と思われるであろう価格の、天然成分のオイルを買い求めてください。
B 妊娠していると元気でもやはり疲れ易いです。
しんどいな〜と感じたら横になる/休憩をとるなど、無理をしない様にしましょう。
とはいえ、働く妊婦や小さい子供を抱えるお母さんはなかなか休憩をとれません。せめて夜だけでもゆっくりしましょう。
ご主人の帰りを待たずに先に寝ちゃいましょう。
C やっぱり食事。
バランスよく。これからの季節、できれば生野菜ではなく温野菜を。
乾燥する季節ですから、薄味の汁物がいいですね。
身体の中も乾燥します。この時期だけは薄味ならばおうどん・お蕎麦のおつゆを飲み干す位のきもちで、暖かいお汁を摂りましょう。
その他では野菜たっぷりのお味噌汁、お鍋、具沢山のスープ
食事にガーリックを加える。
D ビタミンC
朝のたっぷりの果物。(夜の果物は太ります)
サプリメントで摂るならば、一度に大量ではなく、何回かに分けて摂ってください。
  サプリメントはできれば天然由来のものを。手に入らなければ薬局で売って
   いるビタミン剤でも大丈夫です。 
E 予防接種
インフルエンザの場合は予防接種です。
予防接種をしたら必ずかからないとは言えませんが、もしかかっても症状は軽くてすみます。
妊娠中にインフルエンザになると使える薬の選択肢がかなり限られてきます。

とは言え、風邪はひいてしまいます。インフルエンザにかかってしまうこともあります。

@ 辛いときには我慢しないで薬をのみましょう。
外来で見ていると必要以上に恐れて薬をのまない妊婦さんもいらっしゃいます。
全ての薬が悪い作用をするわけではありません。主治医に言って薬をだしてもらいましょう。

ただインフルエンザだけは、どちらかと言うとじっと耐えるしかない・・・です。
A できるだけ休みましょう。
B 症状緩和のために
  鼻づまりのときには・・温めたおしぼり(レンジでちん、でできます)を鼻に
                あてる。
                  案外と首の後ろ側にあてても効果があります 。
               食事から乳製品を除去します。
  胃腸に風邪がはいったとき・・やはりおかゆ、すったりんご
  熱があるとき ・・脇の下を冷やしましょう
C 身体の中から身体を温めましょう
  くず湯
  ビタミンC含有量の多いハーブティー
  レモンとはちみつを熱いお湯で溶かしてホットレモネード
                                   などなど

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