最近のお産のできる場所の数 事情

 最近
「今かかっている ところが お産をしていない と言われたので、お産の予約をお願いしたいの
 ですが・・」
「はい 予定日は?」
「5月です」
(いやいや それは・・・・・)
といった電話が多いのです。
この12月に5月のお産の予約を受けてくれるところは少ないでしょう。
分娩施設がどんどん減少して、お産難民がでている
と マスコミで話題になったのは つい この間 と 言っても 数年前
そのとき、妊娠していなかったら 
まあ、興味のないニュース だったのかもしれません。
マスコミの このニュースの取り扱いも すっかり なくなったから
仕方ないですよね。
妊娠初期の人 のために ・・・
もともと 訴訟が多い 仕事が激務 といった理由により
減少気味だった分娩施設ですが
ここ5年ほどの間におこった
○○省のとある 役人さんがだした通達により
そんなん!
といって 多くの開業医がお産から手をひいた ○○事件
その他 お産の現場の事情のわからない人たちが大騒ぎして 
そんな事なら もう責任もてないから 
といって 多くの病院がお産をやめることになった ○○○事件、に ○○○事件
そして はじまった直接支払い制度により
経営難におちいり 閉鎖した 助産院に 開業医 数知れず
来年 お産をやめる予定の施設も いっぱいあります。
一万人以上のお産分ができなくなりました。
そのため、現在 お産を扱っている施設が
もういっぱい いっぱい
になっています。
月あたりの分娩予約数を決めて
それを超えたら 予約をいれない 病院やいわゆる 診療所が
増えています。
東京では 
妊娠が確認される前、生理がちょっと遅れた 段階で
とりあえず 予約をいれないといけない
そんな 
恐ろしい事態になっています。
京阪神間は そうはいっても
お産を扱っている施設が多いので
東京みたいなことはありませんが、
それでも
妊娠10週になってしまったら
予約をいれるのが 厳しい状況です。
 
今かかっているクリニック が お産を扱っているか

まず 確認してください
待合室などに
「当院ではお産をしていません」
と 掲示してくれていたらいいのですが、
どうも
色々 お話をきくと
こちら側からきかないと 言ってくれないところが 多いみたいです。
里帰り出産を希望されるときには
特に 気をつけてください。
里帰り出産自体を受け入れない 
そんな ところも増えてきています。
地域によっては
そんな厳しいことはなく、とっても大らかな ところもあります。
とりあえず、お産をする場所を確保することが肝心です。
大変な時代なんです。