自然の流れに沿った最も一般的な分娩方法の一つで、基本的には特に手助けがいらない分娩となります。進行が遅いなど、必要があれば介入もしますが、当院ではそういったことのない分娩を目指しています。

当院でのお産の基本形

入院のタイミング
  • 陣痛
    • 初産の場合 … 5分おき
    • 経産の場合 … 10分おき
  • 破水
剃毛 なし
浣腸 便がたまっている場合
点滴 必要な場合
会陰切開 必要な場合
陣痛促進剤 医学的に必要な場合のみ

入院〜子宮口全開まで

入院〜子宮口全開まで

病室で過ごしていただきます。テレビを見る・音楽を聴く。ベッドで横になる・胡坐をかいて座る・四つんばいになるなど、ご自由にお過ごし頂けます。
※ 経産婦さんの場合は全開まで待ちません

子宮口全開〜分娩

子宮口全開〜分娩

分娩室で過ごしていただきます(従来のスタイル・横向き・四つん這い・立って など)それぞれの妊婦さんのいきみ易いスタイルでお産をします。お好きな音楽があれば、おかけします。CDをご持参ください。(ただし、ロック系は向きません)ご主人の立会いは可能です。

分娩〜1時間

分娩〜1時間

傷があれば、処置をします。その間、赤ちゃんの診察や計測を別室で行います。 ご主人やその他家族の方達との対面です。写真やビデオの撮影も可能です。処置後、赤ちゃんやご主人と過ごします。分娩後1時間たったら、出血の診察をします。落ち着いていたら、病室へと戻ることが可能ですが、まだ出血が多い様でしたら、落ち着くまで分娩室にいます。

※ 当院は個人病院です。臨機応変に対応しております。
陣痛が始まってからお産になるまで、初めての体験の連続の中で、色んな思いが出てきます。何なりとスタッフにお伝えください。

自然分娩 Q&A

質問

いわゆる医学的な行為はどんな時に行われますか?

答え

以下の表をご覧ください。

浣腸 たまっている便を排出させると、陣痛が強くなりお産がすすみやすくなります。また、出産時に便で汚染されるのを防ぐことができます。
点滴

陣痛促進剤を使うとき、分娩前後の状態が不安定な時点滴をして、
必要な薬をすぐに体内に入れるようにします。

  • 出血が多いとき
  • 陣痛が弱いとき
  • 血圧が不安定なとき

etc...

会陰切開
  • 胎児の心音が不安定となって分娩を急ぐ場合
  • 初産婦で、切開をすることで会陰部の高度な裂傷を妨げると判断した場合
陣痛促進剤
  • 破水後数時間たっても陣痛がこない場合
  • 陣痛がきていたのに、全然陣痛が強くならず、いわゆる陣痛微弱となった場合
  • 予定日を一定期間過ぎてもお産が始まる気配がない場合

状態をみながら使用する薬剤・使用量を選択します。正しく使用すれば、陣痛促進剤は恐れる必要のない薬剤です。

吸引分娩 もう少しで生まれそうなのに、会陰切開だけでは出産しないとき
鉗子分娩 胎児や母体の状態が心配で早く分娩を終了したい場合に行う、 緊急時の手段です。
院長

院長よりひとこと

産科・婦人科を診療科目とし、妊婦健診・無痛分娩から、ピル処方・子宮筋腫・子宮内膜症・更年期障害や、人工妊娠中絶などの各種手術まで幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。また、当院では、初めてお子さまをお持ちになられた方の為に、母親学級や育児相談・離乳食指導などの各種教室も開催しております。お母様・お子さまの楽しい交流を一緒に楽しみましょう。