子宮頸がんワクチン

 「東京からこちらに避難してきた妹が、
 3回目のワクチン接種をしてくれるところを探しているんだけど、
 お願いできますか?」
「福島から 避難してきています。
 1回目の接種をすましているので、2回目を予約したいのですが」
といった お電話をちょこちょこ 頂きます。
地震とは関係なく、サーバリックスが不足しています。
新規の接種の受付をいつからスタートできるかも
まだ、 わかりません。
夏ごろ という 話ではありますが・・・
現在 割り当てられているのは
当院で 既に 接種されてて、次の接種をする その本数分
だけです。
他の医療機関も 同じく です。
中には 多目の本数を アンケートにこたえて、
在庫として もっているところも あるかもしれません。
でも
それは 問い合わせしないと わかりません。
お断りするだけ というのもなんなので
製薬会社にきいてみました。
「神戸で ここの病院なら 余裕をもった本数を供給しています、
 といった 情報はないですか?
 問い合わせに対して お知らせできたら いいかな と 思うんですけど」
「そういった 情報はございません。各自 医療機関さまへお問い合わせください」
だそうです。
「でも 次の供給の見込みは夏ですよね。
 接種の間隔が長くなって 効果がなくなる
 って ことはないですか?
 皆さん それが一番心配かと おもうんですけど」
「海外のデータでは・・・・・・・・・・・・」
と 説明をしてくださいました。
要は、
3回接種することが 大事。
間隔が長くなっても そんなに 焦らなくて 大丈夫
ということでした。
供給がスタートしたら
おそらく 一斉にニュースで流れると思います。
そのときまで
しばらく お待ちいただくしかないみたいです。