日焼け止めの塗り方

 美容医療を始めてから
色々なセミナーや学会に行くようになりました。
そのたびに
「紫外線による肌の老化」
「光アレルギー」
「紫外線ケアの重要性」
という言葉を聴いてきました。
また 基礎化粧品などでお世話になっている
メーカーさんからも
「冬は仕方ないにしても、5月からは 絶対塗ってください」

切々と訴えられ・・・
「でも 日焼け止め塗ったら クレンジングオイル使わないといけないし・・
 オイルつかったら キシキシするでしょ」
「あの独特のにおいがいや」
「しみができたら ライムライト するし・・」
普段 すっぴんで過ごしている身としては
ほんとにめんどくさくて 
患者さんには 日焼け止めしっかり してくださいね
と 話しているにも関わらず
自分は ちょーすっぴん で 過ごしていることを
担当の方は覚えていらっしゃるんですね。
今朝 「正しい 日焼け止めの塗り方」 と わざわざ 説明に来てくださいました。
大事なのは使用量!
ローションタイプの場合 100円硬貨大 x 2
クリームタイプの場合  パール粒 (直径1cm) x 2
結構な量です。
べたつかない程度 といった塗った感触では NG
一般的には 必要量の半分しか 塗っていない という結果がでているとの事。
半分だと 効果も半分になってしまうんだそうです。
ほほ、額、鼻 などの日焼けしやすい場所を中心に重ねてつけます。
片手の指全体で全顔に塗布すると 均一に塗れます。
色の入っていないものは 洗顔フォームで落とせます。
キシキシが嫌だったり、落ちていない と感じるときは
タオルで顔をしばらく覆って 蒸す感じにすると
キシキシ感無しで 落とすことができるんだそうです。
独特な臭いのない、洗顔フォームで落とせる という
これなら 絶対使ってもらえます
という 日焼け止めを サンプルで いただいたので
今年は 試してみようかなあ~
と 思ったりしてます。
しかし あの量を顔にのせたら どんなんなんだろう
一抹の不安も感じています。